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PyCon JP 2018の個人レポート

· 7 min read

スライドとタイトルをざっと眺めて、あとから見返したいものだけをまとめました。

開催概要

1日目ピックアップ

Why you should care about types: Python Typing in the Facebook Backend

Django REST FrameworkにおけるAPI実装プラクティス

あなたと私いますぐパッケージン

  • 最近のパッケージング事情についてPEPを交えながら話している

Pythonを使ったハードウェア開発について

RustとPython

2日目ピックアップ

  • ユーザーにユーザー生放送をレコメンド
    • 「類似生主」の問題に置き換える
    • 配信者の情報:テキスト情報「タイトル」「タグ」「番組情報」から取得
    • 視聴者の情報:生主の情報を視聴者の情報集合で表す
      • 視聴者の好みから生主の好みを逆算

これらをトピックモデルの実装を行う。

  • scikit-learnを利用

    • 学習方法:batchにする
  • CountVectorizerのパラメーターを調整

    • 学習に適切な情報を前処理しておく
  • タグツリー

    • 親子関係をシンプソン係数で弾く
    • パフォーマンス
  • 検索履歴レコメンダー

    • 意思を持った検索を行う --> 気の利いたコンテンツを出すことができるはず
    • 弱点:検索履歴を持たないユーザーには効果がない
  • レコメンダーコーディネーター

    • 1層を挟む
    • レコメンドのレシピを作る
  • システムアーキテクチャ

    • Kubernetes + DockerでAPIやバッチによる学習ジョブ

所感

  • レコメンド機能をどう作っていくかを、具体的な例から1つ上の抽象的な問題に置き換えて実装していくアプローチを紹介
  • 「検索レコメンド」、「別のオススメの生主」をどの情報から行うか、"配信者"、"視聴者"の持っているパラメーターから結果を導き出すアプローチ
  • 可動しているアーキテクチャ
  • 質問の内容が良い質問だったらしい(らしい、というのも専門領域ではないので、応答者の反応から)

JVM上で動くPython3処理系cafebabepyの実装詳解

cafebabepyとは

  • JVM上で動くPython 3系の処理
  • 抽象構文木を作る(AST)
    • 字句解析をする
  • 具象構文木(ANTLR v4だより)
  • ANTLAs v4
    • pa-sa-nokakutyou

所感

  • Jythonの開発が止まっているので、Java runtimeで動くPython 3系がほしい
  • 自分の専門外であるので、言及するのが難しいが、Overviewがもう少し欲しかった印象
  • 文章として残す文には構わないけれど、聞いている分にはだいぶ眠たくなってしまった

複数アプリケーションの プロセスとログを管理する ための新しいツールと手法

  • gorakhargosh/watchdogを利用した変更監視ツール
  • 複数プロセスの管理をしたいときに使う
  • 設定ファイルを書く必要がある
  • Tornadoで実装されている
  • JupyterのExtensionを開発するのが容易になる
  • ログは正規表現で裁く

所感

Docker Composenpm-run-all - npmが すでにカバーしている領域が多かった印象でした。 ログを正規表現で裁くのはshellでも十分かなと思いました。Google Cloud Consoleのようなインターフェイスがローカルで用意できるのであればやる価値は十二分にあるなと。

C拡張と共に乗り切るPython 2→3移行術

https://speakerdeck.com/puhitaku/ckuo-zhang-togong-nicheng-riqie-rupython-2-nil-3yi-xing-shu

後で見る

Pythonによる異常検知入門

後で見る

1次元畳み込みフィルターを利用した音楽データのオートエンコーダー

https://speakerdeck.com/niisantokyo/ci-yuan-die-miip-mihuirutaniyoruyin-sheng-detafalseotoenkoda

後で見る

Python研修の作り方 -Teaching Is Learning-

https://speakerdeck.com/nissy0409240/pythonyan-xiu-falsezuo-rifang-teaching-is-learning

  • 研修スケジュール
  • 研修内容の紹介
    • 何を教えて、何をスキップするか
    • 本質以外でつまづきそうなところは別のカリキュラムで吸収
      • (事前に地雷を撤去する)
  • カリキュラム選定方法
  • 経験者でも退屈しないように
  • コードを書くことに対するハードルを下げられないかを考えた
  • 受講者の声を紹介
  • 講師側での学び
    • 取捨選択していなかったら、Pythonを書くこと以外で時間を咲くことになっていただろう。

DjangoをZappaで構築してServerless Pythonのベストプラクティスを探る

https://github.com/Miserlou/Zappa

AWS + Pythonでウェブ開発をしている人